赤絵ミナイ手絵変りno.6(あかえみないでえがわり)
12世紀の西アジアで繁栄を極めた、古代ペルシャの古陶「ミナイ手陶器」。その鮮やかな文様装飾は、中国陶磁器にも先立つ色絵の嚆矢(こうし)とされています。
実際のペルシャ古陶では人物などの具象文様を主に副文様として描かれることの多いパターンを、ここではメインのモチーフとして取り上げ源右衛門らしい普段使いの器にアレンジしました。
イスラムの宗教美術によく見られる、円の抽象文様が神秘的な器です。味わい深く飽きのこない意匠で、普段使いのティーカップにもぴったりです。
赤絵ミナイ手絵変り(皿)no.6
赤絵ミナイ手絵変り(皿・カト)no.6
赤絵ミナイ手絵変りシリーズについて
・木箱入